甲冑や刀剣の処分で悩んでいます。かんたんに捨てられないものなので、どうしたらいいかわかりません。おすすめの処分方法を教えてください。
この記事はこんな疑問を抱えている方が対象。
筆者はこれまでに沢山の甲冑や刀剣を処分してきました。
その経験からいうと、甲冑や刀剣は一般的な骨董品とはちがって簡単に捨てられません。したがって、それぞれの価値を知り、スムーズな処分と現金化ができる「買取」がおすすめです。
買取を利用することで、こんなメリットが得られます。
- 不要な甲冑と刀剣などの骨董品をまとめて依頼できる
- 一定以上の価値を持つものは高価買取の可能性あり
- 出張買取を利用すれば手間いらずで処分&現金化ができる
この記事では、甲冑や刀剣を処分するなら買取がおすすめな理由についてまとめました。
捨てるに捨てられない骨董品の処分に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
甲冑や刀剣の処分はなかなか難しい
甲冑や刀剣は一般的な骨董品とくらべると、処分がなかなか難しい品物です。
その主な理由は以下のとおり。
- 日本刀は危険物なので安易に処分できない
- 日本刀は危険物に該当するので、銃刀法によりゴミとして処分することができません。
- 日本刀の処分には「登録証」が必要
- 日本刀を処分するには「登録証」が必要です。所持していない場合は「発見届」が必要になり、その手続きには発行料として1本6,300円、再交付の場合は1本3,500円が必要です。
- ごみステーションへの廃棄は難しい
- 甲冑や刀剣はサイズが大きく、通常の廃棄が難しい可能性があります。したがって、クリーンセンターに直接もっていくか、廃品回収業者に依頼しないと処分ができない可能性が高いです。
- 文化的な価値に対してどう感じるか
- 甲冑や刀剣は日本の歴史や文化を象徴するものです。したがって、それらを無造作に処分することには文化的な抵抗や、もったいない部分が大きかったりします。
- 市場での需要をかんがえる
- 甲冑や刀剣は骨董品としての需要があるため、適切な買取業者や専門家による査定をうけたほうが望ましいです。
甲冑や刀剣などの骨董品は、かんたんに処分できません。
捨てるにも費用がかかってしまう可能性があるので、買取で処分する選択肢をもつといいでしょう。
甲冑や刀剣は処分せずに「買取」を利用すべき
甲冑や刀剣は捨てるにも面倒なアイテムです。刀剣に関してはどんな処分をするにも一定の手続きを踏む必要がありますが、単に廃棄するのは非常にもったいない行為といえます。
なぜなら、甲冑や刀剣に価値があるかもしれないためです。
素人では骨董品や古美術の価値を見抜けませんが、プロの鑑定士であれば確実な査定をしてくれます。
たとえ壊れかけていたり、状態が悪い甲冑や刀剣であっても、需要があるものであれば値がつくのです。もっといえば、高価買取が実現する可能性があります。
それに買取サービスは手数料がすべて無料で利用できるほか、査定後のキャンセルが自由なところがほとんどです。どこまでもこちら都合で利用できるほか、現金化までは何もしなくていいのでとにかくスムーズです。
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甲冑や刀剣を処分ではなく買取依頼するメリット
甲冑や刀剣は「買取」で処分したほうがメリット尽くしです。
甲冑や刀剣を「買取」で処分するメリット
- 法的な問題を回避できる
- 買取の専門業者は文化財保護法などの規制に精通しています。したがって、利用者は法的なトラブルを避けることができます。
- 甲冑や刀剣の価値をただしく評価してくれる
- 専門の買取業者は、甲冑や刀剣を熟知したプロの査定士を抱えています。これにより、適切な評価が受けられます。
- その他不要な骨董品をまとめて依頼できる
- 刀剣や甲冑の依頼はもちろん、不要な骨董品をまとめて依頼できます。処分を一度で済ませられるのも「買取」の魅力です。
- 買取方法が充実している
- 専門の買取業者はさまざまな買取方法を提供しています。店頭買取はもちろん、出張買取や宅配買取にも対応。あなたのニーズやライフスタイルに合わせて、自由に選ぶことが可能です。
- 処分に費用がかからないどころかプラスになる
- 価値のある甲冑や刀剣は相場に応じて買取されます。処分には費用が必要になるケースがほとんどですが、買取は処分と現金化の両方を実現できます。
このように、甲冑や刀剣は処分するよりも買取に出したほうがお得です。
捨てようと思っていた方は、まずは焦らずに買取業者の無料査定を受けてみてください。判断はそれからでも遅くありません。
甲冑と刀剣の価値が決まる仕組み
甲冑と刀剣の価値が決まる仕組みはいくつかあります。
- 歴史的背景と希少性
- 状態
- 製造技術と職人
- デザインと装飾
- 市場の需要と供給
- 銘と証明書
これらの要素をトータルで考慮すれば、甲冑や刀剣の正確な価値を見積もれます。市場動向を把握し、プロによる評価を受けることも重要といえるでしょう。
ここでは、6つの価値が決まる仕組みについて詳しく解説します。
歴史的背景と希少性
甲冑や刀剣の歴史的背景は、価値に大きな影響を与えます。なかでも、特定の時代や有名な武将に関連するアイテムは高く評価されます。
甲冑の年代は非常に重要です。古代の甲冑や中世の甲冑は、一般的に高い価値があります。特に、有名な武将や歴史的な出来事に関連する甲冑は非常に希少で価値が高い場合があります。
希少性も重要で、製造数が限られているものや特定の職人によって作られたものは高い評価を受けやすいです。
状態
甲冑や刀剣の保存状態は、きわめて重要です。傷や錆、欠損部分の有無は評価に大きく影響します。
甲冑の素材と状態は価格に影響を与えます。高品質な素材で作られ、保存状態が良好な甲冑は高値で取引されることがあります。
良好な状態のものは高く評価され、修復歴が少ない自然な状態のものは特に高い価値を持ちます。
製造技術と職人
有名な刀工や職人によって作られたものは、技術力と美しさから高く評価されます。
価値の高い刀剣というとやはり種類よりも「銘」が存在する刀工により作られた刀剣類です。
たとえば、「備前長船兼光」や「菊一文字」といった名刀は非常に高い価値を持つことで有名です。
デザインと装飾
精巧な彫刻や装飾が施された甲冑や刀剣は、古美術を愛する人々にとって魅力的なアイテムです。したがって、高値で取引される傾向にあります。
甲冑のデザインや装飾も価値に影響を与えます。精巧な彫刻や細部の装飾が施された甲冑は、コレクターや美術愛好家にとって魅力的で高値で取引されることがあります。
筆者の経験からいうと、美しかったりインパクトのあるものは高価買取されました。
市場の需要と供給
市場の需要と供給も、甲冑と刀剣の価値を決定する要因です。
甲冑の需要は市場価値を決定する要因です。コレクター、博物館、歴史愛好家などが甲冑を求めることで、価格は上昇することがあります。
特定の種類や時代の甲冑や刀剣が珍しい場合、高額で取引される可能性があります。
銘と証明書
刀剣の場合は「銘」の有無も価値に大きく影響します。
在銘か無銘かによって価値は異なります。
刀工の銘は、言わばその刀の作者であることを証明するサイン。そのため刀剣鑑定の際には、銘の有無がその価値を左右すると言っても過言ではありません。
また、証明書が付属していると信頼性が高まりやすいです。
それぞれが揃っている刀剣は、高価買取の対象とみていいでしょう。
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甲冑と刀剣の買取相場
甲冑の買取相場は、筆者の経験上10,000~200,000円といったところです。戦国武将が身に着けていたものや、需要があるものに関しては、数百万円以上で買取されるケースもあります。
詳細記事
刀剣の買取相場はだいたい数万~数十万円ほどです。グレードが低いものほど安く、希少性の高いものほど高価買取を期待できます。
ただし、刀剣の価格を決定するのは結局のところ業者なので、詳細を知るには査定が必要です。
詳細記事
甲冑と刀剣の買取相場は、あくまで目安でしかありません。実際の価格は査定をしてはじめてわかるので、気になる方は買取業者の無料査定を利用しましょう。
ザ・ゴールドなら気軽に依頼できる上に、査定後のキャンセルも無料でできます。
甲冑や刀剣の買取処分でおすすめの業者
甲冑や刀剣の買取処分でおすすめの業者は、ハッキリいっていくつかあります。
筆者の経験からいうと、信頼ができて満足度が高いおすすめの業者は以下のとおりです。
特徴 | 査定 | |
ザ・ゴールド |
| 無料 出張査定OK |
【バイセル】 |
| 無料 出張査定OK |
福ちゃん |
| 無料 出張査定OK |
骨董品買取こたろう |
| 無料 出張査定OK |
いずれもおすすめなのですが、特に満足度が高くて甲冑や刀剣の買取に強い印象をうけたのは「ザ・ゴールド」ですね。
一見すると売却が難しそうな骨董品も買取してくれましたし、一定以上の価値をもつものはすべて満足いく形で取引できました。なので、筆者のなかではファーストチョイスの買取業者です。
そんなザ・ゴールドの詳細や利用手順については、以下の記事でくわしく解説しています。興味がある方はチェックしてみてください。
甲冑と刀剣を買取処分する際の注意点
甲冑と刀剣を買取処分する際の注意点は以下のとおりです。
- 刀剣の売買には「登録証」が必要
- 状態や補修について確認する
- 買取業者の信用をしらべる
- 査定結果を比較する
- 売買契約書の確認
高価買取を希望するなら、信頼できる業者に査定を依頼すべきです。また、価値を高めるためにも付属品を揃えてから出しましょう。
ここでは上記5つの注意点について解説します。
刀剣の売買には「登録証」が必要
刀剣を買取してもらうためには、銃砲刀剣類登録証が必要です。
すでに登録証を持っている場合は、業者の指示にしたがって取引できます。持っていない場合は、管轄の警察署にて「発行手続き」を済ませなければなりません。
刀剣は登録証がないと売却できませんし、持ち歩くこともできないので注意しましょう。
詳細記事
状態や補修について確認する
甲冑や刀剣などの古美術は、経年劣化や補修の有無で価値が大きく変わります。
状態をきちんと鑑定してもらわないかぎりは、正確な買取価格はわかりません。
状態や補修によっては想像しない結果になることもあるので、注意してください。
買取業者の信用をしらべる
買取業者はピンキリです。
良いところもあればそうでないところもあります。
依頼する前にかならず信用性をチェックし、適正な査定をしてくれる実績があるかどうかをリサーチしておきましょう。
甲冑や刀剣の買取を専門とする業者以外はスルーしてください。少しでも高く売りたいなら、専門知識と実績のある業者を利用しましょう。
査定結果を比較する
買取査定は1社だけでなく、複数の業者に依頼しましょう。
査定額を比較することで、最高額で買取してくれる業者を選ぶことができます。やや面倒な作業になりますが、高価買取を希望するなら重要なタスクです。
先で紹介した3社を基準に、査定結果を比較してみてください。
売買契約書の確認
売買が成立した際は、契約内容をかならず書面で残すよう求めてください。
理由は後のトラブル防止につながるからです。
適切な手順を踏めば、満足のいく査定額で売却できる可能性が高まります。時間をかけて慎重に対応しましょう。
甲冑や刀剣の処分に関するQ&A
甲冑や刀剣の処分に関するQ&Aについてまとめました。
情報収集や問題の解決にお役立てください。
Q1:甲冑の買取におけるコツをおしえて
A:甲冑を高価買取してもらうポイントは以下のとおりです。
- 付属品をそろえる
- 甲冑の状態を最善に保つ
- 甲冑の買取につよい専門業者を利用する
甲冑は刀剣や武具などとセットにすると、買取価格が高くなる可能性があります(その他付属品も同様)。また、カビや錆などが出ないよう、たしかな保存を維持することも重要です。
Q2:鎧兜の買取相場が知りたい
A:鎧兜の買取相場は、状態や需要によって大きく異なります。
一般的な相場でいうと、50,000~100,000円といった印象をうけます。ただし、武将が身に着けていたものになると、100万円以上の値がつく可能性もあるでしょう。
Q3:刀剣の処分は手続き等が必要ですか?
A:本物の刀剣は銃刀法が適用されるので、所持するにも売買するにも「登録証」が必要です。
登録証がない場合は警察署で取得するか、生活安全課に連絡して処分を検討する必要があります。
刀剣の処分方法については、以下の記事でくわしく解説しています。
まとめ
甲冑や刀剣を処分するなら買取がおすすめな理由について解説しました。
重要なポイントをおさらいします。
- 甲冑や刀剣の処分は「買取」を利用したほうがラク
- 一定以上の価値をもつ骨董品は高価買取される可能性がある
- おすすめの買取業者は「ザ・ゴールド」
処分に費用をかけるくらいなら、買取でいろいろをプラスにしたほうがメリット尽くしです。
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